燃料ホースの破損や損傷

燃料ホースというのは燃料タンクと気化器やインジェクターなどのフレキシビリティーを必要としている部分を連結しているパイプのことで、この部分が破損したり損傷した場合には、その中に流れているガソリンや軽油などが流出して火災になる危険性があります。このホースは車両をはじめ発電機などにも幅広く使用されていて、コストや使用条件などを考慮していろいろな素材や形状のホースが使用されています。特に自動車部品として使用する場合には過酷な使用条件であるので、適正品質確保のために自動車の部品などの品質を認める規格のJASOなどがあります。外国産の自動車の場合にはゴム系の部品が劣化するのが早いので、1年から2年で交換しなければならないケースが多くありますが、これは生産された国では諸条件を満たしていても日本のように夏と冬の寒暖差のある国には対応できていないというのが理由です。外国で生産された自動車でも日本のメーカーによって作られた場合には日本の規格で製作したものを輸入しているので特に劣化の心配はありません。破損の起こりやすさを判定する項目としては耐寒や耐オゾン、耐熱老化試験などの日本の気候風土に合わせたものや、水や内部の圧力などに対する耐圧性なども含まれています。

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